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結婚式の準備方法と旅行、グルメのブログ

【栃木旅行】界 鬼怒川 ①到着〜お部屋

那須塩原でお蕎麦を食べたあと、鬼怒川方面に向かいました。

※お蕎麦屋さんの記事はこちらです↓よかったら見てください。
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今回は旅館がメインの旅なので、チェックインは早めの15時です。

泊まるのはずっと行ってみたかった「界 鬼怒川」。

山道を進んでいくと、あった!看板です。f:id:majideko:20191118155434j:plainf:id:majideko:20191118155448j:plainもみじが紅葉していて綺麗です。

矢印方向に進むと、旅館のスタッフの方が駐車場に案内してくださいました。f:id:majideko:20191118155106j:plain車を停めエントランスに向かいます。でも旅館が見当たりません。実はここ、旅館の入り口ではなくケーブルカー乗り場なんです!

f:id:majideko:20191118160542j:plainケーブルカーに乗り込み、山をぐんぐん登っていきます。旅館に入る前から楽しめるなんて、さすが星野リゾートさんです。

f:id:majideko:20191118161555j:plain旅館に到着するとまずはロビーに着席です。大きな窓に豊かな森が映え、とても美しいです。癒されます〜。

f:id:majideko:20191118162349j:plainウェルカムドリンクは、栃木県産りんごを使ったジュースでした。甘酸っぱくて美味しかったです。そしてコップは益子焼、コースターは鹿沼組子と、いずれも栃木の伝統工芸品だそうです。おしゃれです。

館内案内やイベントの説明を聞いた後、いよいよお部屋に案内してくださいます。お部屋に行く途中で、温泉や食事の場所も教えてくださいました。

f:id:majideko:20191118163255j:plain紅葉で色付いた美しい中庭を眺めながら、部屋に向かいます。

f:id:majideko:20191118164131j:plain本当に綺麗。。旅館の方によると、今年は紅葉が少し遅かったとのこと。良い時期に行けてラッキーです。清々しい秋の風を感じながらお部屋に到着。

f:id:majideko:20191118164802j:plain靴を脱ぎお部屋に上がります。旅館の方に案内されソファに腰掛けると、お部屋に作務衣と上着の用意があること、館内はそれを着て歩いて良いこと、フロントへの内線番号等を説明頂きました。さらっと必要最低限の説明のみだったのですが十分です。お部屋の備品についてもっと細かい説明があったり、談笑しながらゆっくり説明がある宿も多いですが、この時間が微妙に気まずく感じたり。だから、手短にさっぱり説明が終わると、それはそれで有り難かったりします。

「とちぎ民藝の間 和室」

今回泊まったお部屋は、「とちぎ民藝の間 和室」という、1〜3名用の部屋です。他には、露天風呂付きのお部屋、ペットと泊まれるお部屋があります。

それでは、私が泊まったお部屋の中をご紹介。

f:id:majideko:20191118170609j:plain↑玄関にあった館内履きです。これカワイイ。

↓バルコニー用のスリッパも同じブランドでした。f:id:majideko:20191118171334j:plain「two piece」と書いてあります。デザインもかわいいし、すごく履きやすかった。気になったので調べてみたところ、水鳥工業(みずとりこうぎょう)さんという、静岡の下駄屋さんが作っているそう。楽天にも売っているのを発見。


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f:id:majideko:20191118173639j:plain玄関にいた鬼さん。こちらは益子焼の「邪鬼」という魔除だそうです。

f:id:majideko:20191118174204j:plainこちらがベッドルームです。

ベッドライナーは「黒羽藍染」といって、栃木県大田原市の伝統工芸品です。(写真が暗くて模様が見えない。。すみません。。)ベッドは「ふわくもスリープ」という界と日本ベッド製造株式会社が共同開発したものだそう。寝ごごち最高だったのですが、どうやら売っていないみたいです。売ってたとしても買えないくらい高そうだけど。笑

f:id:majideko:20191118174743j:plain枕元には「鹿沼組子」。繊細で素敵です。

f:id:majideko:20191118174928j:plainベッドルームにはハンガーラックと、作務衣と足袋ソックス、はんてんの様な上着が置いてあります。

f:id:majideko:20191118175344j:plainベッドルームとソファの間仕切りも、黒羽藍染をモチーフにしているようです。

f:id:majideko:20191118175738j:plainこのような感じで、障子がおしゃれにアレンジされています。

f:id:majideko:20191118175947j:plainお部屋に飾ってありました。こちらも益子焼っぽいです。モダンな感じでかわいい。

f:id:majideko:20191118175418j:plainソファに座ると、またまた綺麗な景色が見られます。建物は全体的に大きな窓が多く、美しい景色を生かす造りになっていました。そして、このバルコニーの床は栃木で有名な大谷石かと思われます。

f:id:majideko:20191118180558j:plainバス&トイレ。浴槽はなくシャワーだけですが、旅館自体に温泉があるので十分です。そしてやはり大きな窓。どこにいても壮大な緑が目に飛び込んできます。癒される〜。

f:id:majideko:20191118180959j:plain↑洗面台のアメニティ。こちらは和漢生薬成分が配合された化粧品だそう。

↓バスルームのアメニティ

f:id:majideko:20191118181137j:plain色合いカワイイ。細かいところまでおしゃれです。

f:id:majideko:20191118181332j:plain洗面台に置いてあったふろしき。中に歯ブラシや綿棒などが入っています。こちらは持って帰ることができます。今まで界には何箇所か訪れたのですが、全ての場所に置いてありました。場所によって色が違うのか、同じ色だったことは一度もないです。上にある紙にふろしきバッグの作り方が書いてあり、これに財布などを入れ、バッグ代わりに館内を持ち歩くことができます。

f:id:majideko:20191118182011j:plain自由に飲めるコーヒーやお茶のセットです。この下にはミニ冷蔵庫があります。

f:id:majideko:20191118182244j:plain木箱の中には湯飲みやティーパック、ドリップコーヒーが入っています。この湯飲みも益子焼っぽいです。

f:id:majideko:20191118205939j:plainテーブルの上のお菓子。「日光の雅」と、「伝統塩バターせんべい」

f:id:majideko:20191118205812j:plain日光の雅は、きなこがかかったゴマ餡のお餅でした。これめっちゃ美味しかったです!

f:id:majideko:20191118205852j:plainこちらの伝統塩バターせんべいは、石田屋さんの日光甚五郎煎餅を界オリジナルパッケージにしたもののようです。チャック付きの袋に入っていて、ちょっとつまみたい時に便利です。おせんべいには珍しくバターが効いています。1枚だけのつもりが、美味しくて全部食べちゃいました。

お部屋のおすすめポイント

随所に栃木の伝統工芸が散りばめられ、細かなところにまでこだわりを感じられました。伝統工芸ってなかなか生活に取り入れられるようなイメージが無かったのですが、界 鬼怒川ではインテリアとしてかっこよく使われていて、より身近なものとして感じることができました。ただ宿泊するだけでなく、日本に古くからある物の良さを知ることもできるのは界ならではだと思います。宿自体を楽しみたい方にはとてもおすすめです。 

お食事などは、また次の記事で書こうと思います。

お読み頂きありがとうございました!  

 

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